自分を大切にしても、満たされないのはなぜ?24時間幸せを感じる方法
「自分自身を大切にしましょう」
「もっと自分を甘やかそう♡」
「もっと自分らしく、わがままに!」
本やブログで、そんなメッセージを目にする機会が
ここ10年ほどでぐんと増えてきました。
私たちゆめココ編集部も、
この記事を読んでくださっているあなたに
自分を大切にして生きやすく、
自分らしさ全開(!)で
才能や強みをどんどん発揮してほしいと願っています。
今日は、自分自身を大切にして
自分で自分を幸せにできるようになったあなたが、
さらにググッと生きやすくなって
エネルギー(=生きる気力・やる気)が
アップする方法をお伝えしたいと思います。
自分を大切にしているのに、満たされないのはなぜ?
心理学や脳医学の世界的権威と共に
幸福度を高める方法を検証した映画があります。
アカデミー賞ノミネート監督ロコ・ベリッチが日本人プロデューサー清水ハン栄治と共に5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行し、心理学や脳医学の世界的権威と幸福度を高める鍵を読み解くドキュメンタリー映画。
映画の中で、人の生きる目的「=ゴール」には
2種類あると言われています。
1つ目が
- 自分の成長
- 家族や友人との親密な関係
- コミュニティへの貢献
といった、「本質的なゴール」
2つ目は
- お金や経済的な成功
- 容姿のイメージ
- 権力や地位
といった、「対外的なゴール」
この2種類のうち、
対外的なゴールは最近の言葉を使うと
「承認欲求」とも言えるでしょう。
実は物質や経済的な成功を求める
「対外的なゴール(=承認欲求)」は
本当の意味での幸福感につながりにくく、
もっとも幸福度に貢献するのは
「本質的なゴール」の方なんだそう。
それは、経済的に恵まれた日本人の幸福度が
世界的に見てとても低いことにも象徴されています。
自分自身を大切にしながら、「誰かと共存する」ことが大切
そこで前述の
「自分自身を大切にすること」
について。
もしあなたが日々実践している
「自分自身を大切にすること」が
例えば美味しいものを食べる、
ゆっくりお風呂に入るなど
「自分を甘やかしてリラックスすること。心地よくなること。」が
中心になっているとしたら
もう1つそこに、
あるエッセンスを加えることで
もっともっと幸せを感じやすく
活き活きと生きられるようになるはずです。
それは、
「他者との共存」「他者への貢献」というエッセンス。
あなたが自分自身を大切にして
生まれた喜びやHAPPYなエネルギーを
ぜひ誰かと楽しさを共有したり
誰かに貢献したりするために使ってみてください。
自分で自分を幸せにできる、自立した人はとても素敵です。
一方で、人は1人では生きられません。
その幸せを誰かと共感したり、
自分自身を誰かのために役立てたりしてはじめて
幸福感を感じられるもの。
些細なことでも、
- 身近な人と親しい関係を結ぶ行動
- 地域や会社など、自分の参加するコミュニティに貢献する行動
を日々の行動にプラスしてみてください。
今はSNSで、好みの似ている人たちと
情報をシェアすることも簡単になりましたね。
SNSでのつながりも、コミュニティの一つと言えると思います。
そうやって、自分の身近な人たちや
コミュニティに貢献できる活動をする、
SNSで他の人に役立ちそうな情報をシェアする。
そんな行動を通して誰かと喜びや楽しさを共感することで
よりあなたの幸福感が増すはず。
「コミュニティへの貢献」と言っても何から始めればいいかわからないという方へ
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コミュニティへの貢献と言われても、何をしたらいい?!
日々の生活が多忙で、新しい事を始める時間がない〜><
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そんな方は、まずは
少額でも募金や寄付をはじめてみるのはいかがでしょうか?
「自分のできること、できる範囲でも、
同じ世界に生きる誰かに貢献できている」
その事実があなたに自信を与え、
幸せ感を感じやすい心を作ってくれます。
気をつけたいのは、
決して「自己犠牲」にならないようにすること。
まずは今の自分にできることから、
「誰かに貢献する」「誰かと喜びを共有する」
ことを意識してみてはいかがでしょうか。
[box04 title=”この記事のまとめ”]
自分自身を大切にして
自分で自分を幸せにできるようになったら
今度は誰かを幸せにする
誰かに貢献する行動をプラスしましょう。
自分を大切にすることと
他者やコミュニティへの貢献が
うまく循環し始めると
24時間365日、幸せを感じられるようになりますよ。
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