11月30日18:29 ふたご座満月のメッセージ
2020年11月30日18:29ごろ(日本時間)、
月はふたご座の位置で満月をむかえます。
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この記事では、現役占い師で西洋占星術を専門とする筆者が、
占星術の観点から見た、毎月の新月や満月からのメッセージをお届けしていきます!
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月の満ち欠けを植物の成長に例えると、新月は「種」・満月は「花」や「実り」のとき。
取り組んできたことに実りの時期が訪れて、なにかしらの結果を得ることができる。
満月にはそのような意味があると考えられています。
今回の満月にはどのようなメッセージが託されているのでしょうか。
星からのメッセージをひもといていきたいと思います*
ふたご座満月のキーワード
今回の満月は、「軽やかさを求める」がテーマです。
「移動や言語・コミュニケーション」との関わりが深いふたご座。
実は12星座のなかでもっとも軽やかで、フットワークが軽く若々しい星座です。
いくつになっても老けない人が多いのもふたご座の特徴。
そしてふたご座の支配星である水星は、「知性の星」と呼ばれる星。
言語や知識・知性を使って、いつも軽やかに思考や自分の感覚を巡らせる・・・
そんな知的な一面も持っています。
ふたご座満月の日にはぜひ、
「これまでの人生の振り返り」と
「もっと軽やかに生きるために、自分の知性を使うこと」
をしてみてください。
今、私たちは大きな時代の境目にいます。わざわざ占いをしなくたって、そんなことは明らか。
実は占星術の世界でも今は200年に一度の、大きな時代の変わり目なのです。
これまでの200年は「土の時代」。
そして2020年12月22日からの200年は「風の時代」。
今回の満月は、そんな時代の変わり目、土の時代に起こる最後の満月ですから、
ぜひ皆さんは自分のこれまでの人生をまるっと振り返って!
これまでの人生、今の生活をしっかりと振り返ってから、
「何を手放してどんな風に生きれば(または働けば・遊べば)、もっと軽やかで幸せな気持ちかな?」
ということを考えてください。
いまの生活やお仕事・人間関係を振り返って、「軽やかじゃないな」と思うことは手放したり、いったん寝かせてみるのも一つです。
すぐには手放せなくても、12月22日以降にやってくる「風の時代」では、あなたがもっと軽やかになるように勝手に世の中が変わっていきます。
だから今回の満月の時点では、「振り返り」と「手放しリストの作成」を。
キーワードは「より軽やかに」。
いまのうちに自分自身を身軽にしておくことで、新しい時代の波にも乗りやすくなるでしょう*
満月の日のオススメの過ごし方1ー振り返り
これまでに取り組んできたことが
明るい月に照らされる満月の日は、
振り返りにぴったりの日。
今回のふたご座満月は、時代の節目の満月。
自分の人生や生活を振り返る、良い機会となるでしょう。
◎ふり返り1: 知識や経験をふり返る
まずは、過去の自分をふり返って、自分がしてきた経験やその時に何を学んだか、
自分がどんな知識や経験を持っているのかを書き出してみて。
学生時代に得意だった科目や、長く経験してきたお仕事など・・・
ささいなことでも構わないので、具体的にできるだけ沢山ノートに書いてくださいね。
◎ふり返り2: 今の生活を”明らめる(あきらめる)”
自分のいる場所が明るく照らされる満月の日には、
現状をしっかりと見つめやすいです。
あきらめるとは、「明らかにすること」。
今のあなたはどんな生活をしていますか?
- どんな家に住んでいる?
- 家族構成は?
- どんな服をきている?
- 目に入る景色はどんな景色?
そんな風に細かく、今の自分自身をしっかりと見つめてください。
気づいたことはノートに書き出して。
書いているうちに、「ここはこんなはずじゃなかった」「ここはもっと変えたい」「これは手放したい」ということが見えてきます。
満月の日にオススメの過ごし方2 ー手放し
ふり返りの次にやっていきたいのが、「手放しリストの作成」。
満月は”手放し”にぴったりの日でもあります。
満月からまた次の新月に向かって、
2週間かけて細くなっていくお月さま。
この2週間は、何かを「手放す」ことを
意識して過ごすのがおすすめです。
何かを始めることと
同じくらい大切な「手放す」ということ。
ふり返りで見えてきた「変えたいこと」「手放したいこと」をリストにして書いていきましょう。
◎ふたご座満月の手放し例
✔︎何かを始めようとするとき、やらない言い訳をするのをやめる
✔︎スマホを長時間みることをやめる
✔︎センスの悪い服装やインテリアをやめる
✔︎休みの日にダラダラするのをやめる
こんな風に手放したい習慣や考え方を書き出してみて。
余計なモノや価値観はすぐに手放すことをおすすめします*
なかなか簡単には手放せないものも、リストにしておけば自然と手放せる日が来るでしょう。
◎ふたご座満月の断捨離
断捨離にも最適な、満月から新月へ向かうこの期間。
2週間後のいて座新月(2020年12月15日)にむけて、
・過去の書類や本・教科書やノートを整理手放す
・ボロボロになった靴や形の古いお洋服を手放す
・現在・未来の自分のライフスタイルにあわないものを手放す
など、新たな未来にむけた断捨離をしておくのも良いでしょう。
それでは、今月も素敵な満月の日をお過ごしくださいね*
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