宇宙元旦って一体何?2021年はいつ?おすすめの過ごし方は?【春分の日】
「宇宙元旦」という言葉を聞いたことがありますか?
宇宙元旦とは、「春分の日」のこと。
2021年は3月20日が春分の日=宇宙元旦の日です。
毎年春におとずれる春分の日は誰もが知っていますよね◎
ではなぜ、この春分の日が宇宙元旦と呼ばれるほど特別な日なのでしょうか?
この記事では現役の占い師である筆者が、宇宙元旦=春分の日の意味と、おすすめの過ごし方を2021年最新バージョンでご紹介していきます!
宇宙元旦っていったい何?なぜ春分の日なの?
しいたけ占いをはじめ、すっかり身近な存在になった12星座占い。多くの人が、自分がどの星座かを知っていますよね?
生まれた月日によって区分される12星座。
実はこの12星座は、わたしたちが生きるこの世界での「星の位置と季節」、すなわち「天文学や暦」と対応しているのです。
暦(二十四節気)の中でも多くの人が知っている春分・夏至・秋分・冬至を例にとると、これらはおひつじ座・かに座・てんびん座・やぎ座のはじまりに対応しています。
春分(2021年は3月20日)=牡羊座のはじまり
夏至(2021年は6月21日)=蟹座のはじまり
秋分(2021年は9月23日)=天秤座のはじまり
冬至(2021年は12月22日)=山羊座のはじまり
春分は本格的な春のはじまり。昼と夜の時間が同じになり、これから昼の方が長くなっていくとき。
その日照時間の変化を合図に、植物たちが芽吹き花開いていく、生命のエネルギーが始まる時間です。
ではなぜ、その春分の日が宇宙元旦と呼ばれるのでしょう?
占星術(12星座占い)で、春分の日が特別な意味を持つ理由
占星術では、12星座をおひつじ座に始まりうお座で終わる1人の人間の成長のストーリーと捉えています。
おひつじ座は生まれたままの魂の状態、始まりの勢いをあらわす星座です。
そして次のおうし座で肉体を獲得し、ふたご座で言語を獲得し…
このように、1人の人間の成長を、12星座が象徴しているのです。
その最終地点、すなわち1人の人間の成長が完結するのがうお座であり、宇宙元旦=春分の日は、太陽の位置がうお座からおひつじ座に切り替わる日。
うお座で最終形に達した魂が、おひつじ座であらたな一生をスタートする。
そんな大きな節目を迎える日なのです。
宇宙元旦は、新たな人間の成長のストーリーが始まる日。
占星術的にはお正月のようなビッグイベント。
宇宙元旦という大げさな名前で呼ばれるようになったのも納得!です。
2021年の宇宙元旦はいつ?毎年違うの?
2021年の春分の日(=宇宙元旦)は、3月20日です。
春分の日は地球からみた太陽の位置によって決まるため、年によって1日程度のズレが生じます。
暦の正確な日付は、国立天文台のHPから確認できますよ◎
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2021/rekiyou212.html
宇宙元旦のおすすめの過ごし方は?
宇宙元旦は、わたしたちが生きる宇宙のサイクルであたらしい1年がスタートする日。
3月下旬〜4月上旬は卒業や入学・入社のタイミングでもありますよね◎
1/1のお正月は人間が決めたものですが、3/20の宇宙元旦は自然のサイクルでのお正月。
これから芽吹き、花開き、実をつけ、冬には活動を緩めていく…
そんな生き物たちのように、あなた自身の1年のストーリーを描いてみるのがおすすめです。
✔︎次の宇宙元旦までの1年をどんな風に過ごしますか?
✔︎どの季節に何をしたい?どこへいきたい?
ノートを開いて、1年の計画を立ててみて。
来年の宇宙元旦の日には、また新たな1年のサイクルがスタートします。
螺旋(らせん)のように毎年ぐるぐるとまわる1年のサイクル。
のんびりと季節の変化を楽しみながら螺旋階段をのぼるように、あなた自身の成長のストーリーをあゆんでくださいね♡
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