失敗経験ばかり思い出してない?自己肯定感をアップして自信を取り戻す7つの方法
自分の人生に、誇れる経歴や経験なんてないー
過去の失敗が頭から離れないー
何をやっても続かない、うまくいかないー
何かを変えたいけれど、行動を起こす自信がないー
あなたは今、そんな風に、自分に自信を失っていませんか?
もしもあなたが過去の出来事から自信を無くしてしまっているとしたら…それはとても勿体無いこと。
人生うまくいくことばかりではないですが、どんな出来事にも良い面と悪い面は半分ずつ。そしてあなた自身にも、長所や強みが沢山あります。
今、自信が無くなっているのは、過去の誇れる経験や自分自身の良いところを忘れてしまっているだけかもしれません。
これからの人生を心地よく幸せに生きていくために、自分に自信を取り戻す方法を今日はお伝えしたいと思います。
自分に自信を取り戻すための、7つの方法
1つめ:誰かに感謝された経験や、自分で自分を褒めてあげたい経験を思い出そう
・あの時、ああしていれば、、
・過去に失敗した経験ばかりを思い出してしまう、、
頭の中に過去のマイナスな記憶ばかりが残っていると、過去の幸せだったできごと、自分が誰かを喜ばせた経験がすっかり記憶から遠のいてしまいます。
ですが、誰にでも必ず、ささやかであっても他人を喜ばせた経験や、成功体験があるもの。
ノートとペンを持ってきて(または、スマホのメモ機能を立ち上げて)、
- これまでに誰かから感謝された経験
- 自分で自分を褒めてあげたいような経験
をできるだけ多く書き出してみましょう。
どんなにささやかなことでも構いません。
人に道を教えてあげた、誕生日プレゼントを贈った、とある家事や仕事をやり遂げた、休まず学校に通った…
などなど、とにかく思いつく限り書き出して、その時に浮かぶ感情を味わってみてください。
どんなに自分には誇れる経験がないと思っていても、実は何かを成し遂げた経験・誰かを喜ばせた経験が必ずあるもの。
失敗経験よりも成功体験に目を向けることで、心がほっと暖かくなるのを感じられると思います。
2つめ:信頼できる友人や家族に、自分について聞いてみよう
自分では、失敗した・辛い過去だったと思っていても、身近なところで見ていた家族や友人は全く別の見方をしている場合があります。
あなたのことを絶対に否定しない、ポジティブで信頼のおける家族や友人に、あなたについてインタビューしてみましょう。
- 私の長所ってどんなところ?
- 自分の幼少期について、私はこんな風に記憶しているのだけれど、あなたから見て私はどんな子供だった?
そんな風に質問をしてみると、自分では気づけなかった、もしくはすっかり忘れていた、自分自身の長所や、幼少期の明るい体験に気づくことができるでしょう。
3つめ:自分の短所を、長所に書き換えてみよう
長所と短所はコインの表と裏。
あなたが自分自身の短所と思っているところは、実は長所の裏返しである可能性が高いです。
例えば、
- 忘れ物が多く、注意力が散漫 → 好奇心が旺盛で、行動力がある
- 頑固である → 意志が強い
- ついつい気が散ってしまう → 周りをよく見ている
- 人に尽くしすぎてしまう → 共感力があり、面倒見が良い
など。自分の短所を沢山思いつく人は、自分のことをよく分かっています。
完璧な人間なんてただの幻想です。
短所は必ず長所の裏返しと考えて、自分自身の短所を長所に言い換えてみましょう。
4つめ:困難だった出来事と、その時自分が発揮した長所を書き出そう
人生で困難にぶつかった時、人はそこから抜け出すために大きな力を発揮します。
火事場の馬鹿力ではありませんが、困難だった出来事にこそ、強みを見つけるヒントが隠れています。
自分がどうやってその困難を乗り越えたかを思い出すと、いくつかの自分の長所(強み)を使ったことに気づけるはずです。
5つめ:人からの評価や報酬の多寡は、自分自身の本質的な価値とは無関係だと思い出そう
自分に自信を失っている時、もしかしたら他人からの評価や、稼いでいる報酬の金額で自分の価値を測ろうとしてしまっているかもしれません。
ですが、人の価値は他人からの評価や年収で測れるものではありません。誰の役にも立っていなくても、あなたという存在自体に価値が備わっているのです。
人の価値は命そのものに備わっています。生きているだけで価値ある存在であることを思い出しましょう。
6つめ:心の声にしたがってみよう。自分で自分を満たしてあげよう
何だか毎日がパッとしない。。
そんな時は、自分の人生が自分の思い通りになるなんて、信じることが難しいかもしれません。
無意識に、人に合わせること、自分の心の声を封じ込めることを習慣にしてしまっていませんか?
まずは些細なことから、自分の心の中の小さな声にしたがって行動を起こしてみましょう。
「今日は何を食べたい?」
「これからどこに行きたい?」
(カフェなどで)「どの席に座りたい?」
そんな時、ふっと心に浮かんだ素直な気持ちを大切にしてみてください。
疲れたな、眠いな、、と思えばもう今日は眠ってしまう。
今日のランチは、自分の好きなものを食べに行く。
そんな小さな「自分の希望を自分で叶える経験」を積み重ねることが、自分の人生を思い通りに生きる第一歩。
自分の人生は誰かのものじゃなく、自分でコントロールできる。その感覚をつかめれば、自己肯定感は確実にアップします。
7つめ:「完璧主義」は一旦手放して、自由に挑戦してみよう
マイナスなことばかりが目につくときは、自分自身が「完璧」を目指していないかどうかを振り返ってみましょう。
もし、あなたが何事でも必ず100点を取らなければいけないと思っていたら、
自分が90点を取ったとしても、残りの10点が悔やまれて気になってしまいますよね。
ですが、人生において100点満点を取らなければいけないことはほとんどありません。
残り10点を悔やむより、できた90点を自分で褒めてあげましょう。
伝説のバッター・イチローですら、打率は3割強。10割打てるバッターなんていません。
今、何事も完璧を目指してしまって身動きが取れなくなっているようなら、「6割〜8割」くらいに、ハードルを下げてみてはいかがでしょうか。完璧でなくてもいい、と思えたら、些細な失敗体験は気にならなくなるはずです。
いかがでしたか?
自分に自信が欲しい、自己肯定感をアップしたい時の7つの方法。
ピンと来たものから、すぐにでも実践してみてくださいね。
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