【女性必見】生理周期のリズムに合わせたセルフケアで、心地よく過ごす方法【夏】

以前こちらの記事で、女性の体と心の状態は、約28日間の生理サイクルのなかで春夏秋冬に例えられる、というお話をしました。

https://yumecoco.me/4seasons/

 

私たちの心身は、毎日毎日一定ではありません。そこにはサイクルがあります。

この毎月体験するサイクルを、「四季」だととらえてみると、とっても理解がしやすいです。

 

 

女性にはこの「春」「夏」「秋」「冬」それぞれの時期の特徴をぜひ知っていていただきたいと思います。

きっと心地よい過ごし方や働き方にも大いに活かせますよ！

 

上の記事では全体の概要をお伝えしましたが、今回は、「夏」について詳しくお話をしていきます。

https://yumecoco.me/spring-woman/

心は積極的に、体はタフに。絶好調な「夏」

春が終わると、排卵期＝「夏」がきます。

期間は短く、だいたい3日から4日間と言われています。

 

この排卵期に、私たちの体はでいったい何が起こるでしょうか？

 

まず、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が一気に増えます。

 

女性ホルモンは顔を左右対称に整える働きをします。
また体から出るフェロモンを、異性を惹き付けるようなものに変えます。

これはなぜかというと、排卵期とは動物でいえば交配することが最優先事項の時期だからです。

ですから自分の見た目や匂い、フェロモンも交配相手である異性を引き寄せるようなものに変わるのです。 

パーティーや出会いの場に行くといったことも、自然と普段よりも自信を持ってできるようになるでしょう。

春から夏にかけて上がってきたエネルギーが最高潮になるのが、この排卵期。

食事で重たいものを食べたり、夜更かしをしたりしても体があまり負担を感じません。

エネルギーがたっぷりあるので、精神的なキャパシティも1ヶ月のうちで最も大きくなります。

 

他の人からの求めや頼みに応じること、お誘いに乗ることが気楽にできたりします。

普段よりも何かに「いいよ、いいよ〜」と言えるような時期です。

 

自分の意見を言ったり自己アピールができる時

また排卵期には、男性に多いと言われているホルモン「テストステロン」もぐっと上がります。

 

一般的にテストステロンは男性が持っているホルモンだと思われていますが、女性にも存在しています。

 

このホルモンが何をするかというと、私たちが物事をはっきりと言えるようになるのをサポートしてくれます。

「私はこれが欲しい」「これがしたい」ということを口にしやすくなります。

 

なぜならば、排卵期というのは良い交配相手を引き寄せなければならない時期だからです。

謙遜したり遠慮していたら、良い交配相手を選ぶことはできませんよね。

「私はあなたがいいの」とはっきり言えるような力強さ。これをテストステロンから得ることができるのです。

オススメの過ごし方

このような「夏」の時期の特徴は、お仕事面でも活かすことができます。

 

契約を結ぶ、交渉をする、自分のアピールをする、面接を受ける…

そんな場面も、ホルモンがサポートしてくれるでしょう。

普段なら「図々しいかな？」「こんなこと言ってしまってもいいのかな？」というようなことも、この時期には伝えやすくなるのです。

 

人に会う予定を「夏」に集中して入れたり、忙しさのピークをこの時期に持ってくるといったことも、可能であればおすすめです。

 

「すべてがうまくいく」「私って最高！」と感じやすい、1ヶ月のうちで最もノリノリな時期。それが「夏」です。

 

[box04 title=”生理周期の「夏」おすすめの過ごし方”]

・女性の生理周期の中でも排卵期の「夏」は心身ともに活動的に

・人に会う予定や外出の予定を集中して入れるならこの時期がおすすめ

・女性ホルモンの影響で積極的に。恋愛や出会いに限らず交渉ごとや面接にも良い時期
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